単独でナムと言っても通じます。
- ナムケン 「氷」 そのままで通じます。
ケン は 「固い」。 固い水 で 「氷」 となりますが、単独で ケン と言っても固いとは通じません。 通常、タイ語では 名詞 （水） - 形容詞 （固い） の順になります。
- ホーンナム 「ホーン」 は 「部屋」 ですので 「水のある部屋」つまり トイレ になります。
ちなみに バーン は [家」 です。筆者は最初のころ 部屋 と 家 がごちゃ混ぜになり 誤って バーンナム といったら 家中水だらけのイメージにとられ、大笑いされました。
- ナムタ 「タ」 は 目 ですので 「涙」 になります。
単独で ター と言っても 「目」 として通じますが、自分の 「目」 を指して言えば確実です。
- メナム 「河川」。 メ は 「母」 です。 「母」 と 「水」 でなんとなく 「河」 のイメージが。
バンコクを流れる川は チャオプラヤ川（メナムチャオプラヤ）と言います。
メー 単独では場合によって 母 とは理解しないかも知れません。ポー は 「父」 なので ポーメー で 「両親」 になります。ポーメー と言ってから メー といえば 「母］ として通じます。
- ナムトク 「トク」 は 「落ちる」 ですので ［滝］ になります。
- ナムタン 「砂糖」 タンは植物名です。サトウキビなどをしぼったしるのイメージです
- ナムマン 「あぶら」 ガソリン、オイル、食用油など油全般。マン自体が脂肪の意味ですが深く考えないで。
- ナムチャ 「お茶」。 チャ、コーラ、コーヒ、ビアは世界共通語です。
- ナムディップ 「なまみず」。 ディップ は ｢生の」 水道の生水が飲めるのは日本とあと限られた国のみです。もちろんタイでは メダイ です。 リンク先から こゝへ戻るには ブラウザの 「戻る」を使ってください。
- ナムプラ ー プラーが魚ですので 魚類を発酵させて作った醤油。プラーと言っているようで実際は パー と聞こえる発音がよい。
上に ディップ ｢生の」がありますので、 プラーディップ は 「おさしみ」。 最近身近なタイ人で寿司刺身が嫌いな人は殆どいません。むしろ好物です。
- ホーンナム 「ホーン」 は 「部屋」 ですので 「水のある部屋」つまり トイレ になります。
- チャイダム 「いじわる」。 繰り返しになりますが、タイ語では 名詞 - 形容詞 の順になります。 ダム は 「黒、黒い」 なので、 「黒い」 「こころ」 すなわち 意地悪の意味になります。
単独で ダム と言っても 「黒」 と通じます。コーヒーを注文している場面だと、文字通りブラック。シーダム [ シー は 「色」 〕 と色を添えれば確実に黒と理解します。
- チャイディー 「やさしい」。 ディー は 「良い、 好い」 の意味。 「好い」 「心」で 「やさしい」 になります。
- ニーアライ 「これ何なの？」。 アライ は 「何」what の意味。
- ティーニー 「ここ」。 ティーは 「ところ」
- ワンニー 「今日」。 ワン は 「日」day。
- ピーニー 「今年」。 ピー は 「年」year。
- クーンニー 「今晩」。 クーン は 「夜」 の意味。
- アンニー 「これ」。 アン は 「細々したもの一般」。 以上の例すべて、特に気をつけなくても間違いなく通じると思います。
- マイペンライ 「何でもない、いいよ」。 ペン は 英語の be 動詞 ( is などで ある、いるの意） ライは アライ と同じで「何」what の意味。
文字通り何事もない ということ。
タイは些細な事には気を留めないマイペンライの国と云われています。
私たちも気に障ることがあってもこのようなおおらかでありたいものです。
- メアウ 「いらない」。 アウ は 「いる」want。
メアウクーン 「持ってていい、返してもらわなくていい」。 クーン ｢返す」。 ポップスの題名にあります。
- マイミー 「無い、持ってない」。 ミー 「ある、持つ」have。 何処に居るの？ は ユー ティー ナイ。 ティー は 「ところ」、ナイ は 英語の which。
ティーナイ で 「どこ」where の 意。 ユーティーナイ は 何処にあるの? にも使います。
例 「ホーンナム ユーティナイ」 は 「トイレはどこですか？」 ホーンナム は トイレ。
「ローンレムABC ユーティナイ」 は 「ABC ホテルはどこですか？」 ローンレム は ホテル。
- メチャイ 「違う、いいえ」。 チャイ は 「はい」yes。
- マイカウチャイ 「わからない」。 カウチャイ 「わかる」。 既出 リンク先から こゝへ戻るには ブラウザの 「戻る」を使ってください。 質問の意味がわかっているが、回答を曖昧に「知らないわ」ととぼける時は マイサー（プ） と言います。
前の課の マイ とは 綴りが違います。すべて前課と比較してください。
- チャイマイ 「でしょう? ちがう?」。 チャイは 「はい」yes 少し上 を参照。 返事は、チャイ 「はい」yes か マイチャイ 「いいえ｝no。
- チェップマイ 「痛くない?」。 チェップ 「痛い」。 返事で 「痛くない」 は マイチェップ。筆者はタイの慰安旅行中 海岸でごく軽いけがをしました。帰るまでの間、何人の人とこの会話を交わしたことか。
- ヌワイマイ 「疲れてない?」。 ヌワイ 「疲れる」。
- ヒウマイ 「おなかすいてない?」。 ヒウ 「空腹」。
- 〜アウマイ 「し（てあげ) ましょうか?」。 アウ は 「いる」want。
- 〜ダイマイ 「〜してよろしいか?」 ダイは 可能。
スブリーダイマイ 「タバコをすってよろしいか」 スブリー 「たばこをすう」
現在、タイでは国内法により、飲食店での喫煙は罰せられます。
- カウチャイマイ 「わかる?」。 カウチャイ 「わかる」。 既出
- コーンキン 「食べ物」。 キン は 「食べる」eat。
「食事、食事する」 は キンカウ です。 カウ は ｢ご飯」。
上品な言い方ではラップラターンアーハンと言いますが、注釈は割愛します。
「飲む」 は ドゥム なので 「飲み物」は クルーンドゥム （ えっ コーンドゥム じゃないの??）。クルーン （クルアング を曖昧に発音）(後述） は一般には ｢機械」ですが、ここでは 「素材としてのモノ （コーンと同等）」で使われます。 筆者は 当然の発想で「コーンドゥム」と言ったら、妙な意味に誤解され笑われました。
「酒」は 「ラウ」です。 「酒を飲む」をタイでは 「キンラウ」 と言うかと思えば 「ドゥムラウ」とも言い、まことに マイペンライの国です。
- コーンファク 「お土産」souvenir。
ファク は 少々難しいです。「（心やお金）を 授けたり、預けたりする 」 程度の意味。銀行に預金する時も使います。
- コーンケン 「固体」solid。 ケンは 「固い」 このページのトップで扱いました。
- コーンレン 「おもちゃ」toy。 レン は 「遊ぶ、演奏、プレイ」play。
- コーン〜 「 〜の 、〜のもの」
英語で of 〜 や my, your, his, her, our に相当する所有格を表現する時にも使われます。
丁寧かつ上品な表現では「私の」 my, mine は 男の場合 コーンポム。 女の場合 コーンディチャン。ポーメーコーンポム は 「私の両親」。 ポーメー は 父と母。
「あなたの」 your, yours は コーンクン。
以上の例では 全般的に 場面によっては通じにくいかもしれません。「彼の、彼女の」 his, her は コーンカウ。
「我々の」 our, ours は コーンラウ
ニーペンコーンクライ は 「これ誰の？」 ニー は 「これ」、ペン は be動詞 ( is )丁寧と断ったのは、タイ語には日本と同様、「僕、俺、わし、お前、あんた」など多様な人称の言い方があるためです。
単独で トー(ク） と言って分かってもらえることはまずないでしょう。
- フォントク 「雨が降る、降雨」。 フォン は 「雨」。rain
- ヒマトク 「雪が降る、降雪」。 ヒマ は 「雪」。snow
- ナムトク 「滝」。 ナムは 「水」。
- トクチャイ 「驚き」。 チャイ は 「心」heart。
- トクプラー 「魚釣り」。 プラー (パーに近い発音）は 「魚」会話の雰囲気にもよりますが、上記の内 あとの３つは理解しづらいかもしれません。ここまでの例で、カナ書きが同じでも意味が全く違う言葉が多いのが分かります。しかしタイでは発音が全く同じのはむしろ珍しいのです。子音の種類がやたらに多いのと、声調記号などがあるためです。
発音が間違っていても2つ以上の単語を続ければたいてい分かってくれます。
- ナクリアン 「生徒」。 リアン は 「学ぶ」learn。
- ナクスクサ 「学生」。 スクサは上級学校。
- ナクキアン 「作家」。 キアンは 「書く」write。
- ナクプレ 「翻訳者」。 プレ（ペーの音に近い）は 「翻訳する」translate
これは難しいかもしれません
- ナクドントゥリー 「ミュージシャン」。 ドントゥリー は 「音楽」music
- ナクローン 「歌手」。 ローン は 「歌う、叫ぶ」。 これは通じにくいと思います。ただし、ローンプレーン 「 唄を歌う プレーン は 唄 」 は分かりやすいので これを先に言えば ナクローン は分かると思います。 ローンとカナ書きする言葉が多いのです。例えば、次項の 建物 とか 暑い(熱い） 身につけ支えるもの など。ファーローン 空 「ファー」 が叫ぶので「雷」です。（筆者が耳にして、興味深かった言葉です。）
- ナクナンスーピム 「新聞記者」。 ナンスーピム は 「新聞」 後述
- ナクキラー 「スポーツマン」 キラー は 「スポーツ」。
- ナクムゥイ 「タイボクサー」。 ムゥイ は キックボクシング
- ローンガーン 「工場」。 ガーンは 仕事
- ローンリアン 「学校」。 リアンは 「学ぶ」。
- ローンパヤバン 「病院」。 パヤバンは 「看護婦」。
- ローンパパヨン 「映画館」。 パパヨンは 「映画」。 後述
- ローンレム 「ホテル」。 レム は 「泊まる」 stay
タイ語で hotel と綴って ホーテン と発音する言葉もありますが、日本同様 ラブホテル の意味合いがあります。
- ローンレム 「ホテル」。 レム は 「泊まる」 stay
パパヨン は パープヨン を 言いやすくしたもので パープ は 「絵」picture ヨン は 「動力機械」。 ★ パイドゥナン と 言えば 「映画を見に行く（行きましょう）」 です。 パイ は ｢行く」go ドゥ は 「見る」see です。
タイ語では動詞の活用 （ 見る が 見に のように変化すること ） をしないで単純に続けて表現します。
他の例では ウィンニーパイ 「走って逃げて行く」 ウィン は 「走る」、 ニー は 「逃げる」。
タイ語には元々動詞の活用形がないのです。
- ロトヨン 「車、乗用車」。 ヨン は 「動力機械」 前述 のクルーン（クルアングを曖昧に発音）とよく似た意味。また、クルーンヨン は モーター、エンジンの意味も。
- ロトファイファ 「電車」。 ファイファ は 「電気」。 ファイファ の ファイは上と同じく 火 です。
- ロトメー 「バス」bus。 メー は 「メール」mail。 メールのように行き来するからでしょうか。 ロトバス と言うほうが通じやすいです。 長距離を走る、エアコン付バスは ロトツア と言います。ツア は 英語そのままで tour のこと。
- ロトモトサイ 「オートバイ、バイク」。 モトサイ は 英語そのままで motorcycle。 外来語であっても 語尾の子音は発音しません。 バイクは チャカヤンヨン とも言いますが、上のほうが通じやすいです。 チャカヤン は ｢自転車｣、ヨンは 前出の 動力機械。
- パーサータイ 「タイ語」。
- パーサーイープン 「日本語」。 イープンは 「日本」。
- パーサーアンキッツ 「英語」。 アンキッツは 「英国、英語」。
- パーサーチン 「中国語」。
- パテタイ 「タイ国」。 タイ国は ムーンタイ とも言います。 ムーン (ムアング と言っているつもりでごく曖昧に発音する） は 「町」の意。
- パテイープン 「日本国」。 イープンは 「日本」。
- パテアンキッツ 「英国」。 アンキッツは 「英国、英語」。
- パテチン 「中国」。
- アーハンタイ 「タイ料理」。
- アーハンイープン 「日本料理」。 イープンは 「日本」。
- アーハンウェナム 「ヴェトナム料理」。 地域的に近いので意外と店は多いです
- アーハンチン 「中華料理」。
- アーハンイサン 「タイのイサン料理」。 詳しく分かりませんがかなり辛いようです。Benjawan Poomsan Becker さんのお好みです
- アーハンヌア 「タイの北部料理」。 ヌア は｢北」north。「上」 above の意味もあります。
- アーハンタイ 「タイ南部料理」。
上記のアーハンタイとはスペル、発音が違います。ここではタイは 「南」 south です。「下」 under の意味もあります。
- アーハンクラング 「バンコク料理」。 クラング は 「中部」 central。 首都圏の標準料理の意味ぐらいでしょうか。
- ロイラ 「％」。 ロイは 「百」 なので 百あたり いくつ つまり パーセントロイラ ハーシップ は 「５０％あるいは半分」。 ハーシップは ５０。 タイ数字の話題 (別枠で表示）
- ワンラ 「１日に付き、１日あたり」。 ワンは 「日」
- ピーラ 「１年あたり」。 ピー は 「年」。
ポム マ ムーンタイ ピーラ プラマン ソン クラーン 私(男)は年にだいたい２回タイに来ます。
ポムは 私 マーは ｢来る」come ムーンタイはタイランド プラマン は 「約」about ソン は 「２」 クラーン は 「回」 times
以下は女性の例で表示します。
- サワディ カー ｢おはよう｣、「こんにちは」、「こんばんは」、「ありがとう」、「さよなら」いつでもなんにでも使える便利言葉、ディ は 良いの意味ですが難しく考えないで。 新年おめでとう は サワディ ピーマイ カー と言います。 ピー は ｢年」 マイ は ｢新しい」
- サバイディールー カー ｢お元気？」 既出。
- コップン カー ｢ありがとう」 タイ文字通りでは コプクン ですが、舌がもつれるのでコップンと言います。コプ は thank クン は you に相当します。
- コトー カー ｢ごめん」。 コー は beg トー は pardon に相当します
- マイペンライ カー ｢どういたしまして」 既出。
- タウライ カー ｢いくらですか」 タウ は 「 〜だけ、〜と同等」 ライ は アライ と同じで 「何」what。
「たった ４年 しか（だけ）」 と言う場合は ピアン シーピー タウナン。
ピアン は 「だけ」only シー は ４、 ピー は 年、 ナン は 「それ、あれ」that の意。
タウは 二倍 三倍 などの 倍の表示にも使います。 タイ数字 (別枠で表示）
- チェッ(ク) ビン カー ｢お勘定をお願いします、おあいそ！」 （レストラン等で）英語そのままで check bill, please のこと。 bill （勘定書き） は ビン と発音します。
hotel を ホーテンと発音するのと同じ。
単なるミスあるいは悪意なのか、勘定書きは誤りが多いので支払う前にチェックが欠かせません。
- インディー テイー ダイ ルーチャク (クン) 「はじめまして」。
インディーは 「うれしい」 ディーチャイ よりフォーマルな感じ。 イン は 「つかむ、聞きとる｣catch, hear。
ティー は 「ところ」とか 関係代名詞（英語の that, which 〜するところの）の形で使われます。
ダイ は 前出では 可能 でしたが、 動詞の前で使うと 過去形 を意味することになります。
ルーチャク ルー ｢知る」とほぼ同じで よく知る ぐらいの意味の 動詞 です。 クン は 「あなた」。
全文は お知り合いになったことをうれしく思います ぐらいの意味です。
- キアウカップ 〜 『〜について、〜に関して』。 about
- 〜 コ 〜 『〜 はつまり 〜』。thenアライ コ ダイ 何でもよい。 アライ は 「何」what ダイ は 可能。
アライアーハンコダイ どんな料理でも結構です アーハン は 「料理」
- トゥンメーワ 〜 『〜だけれども』。although
- 〜 クワ 『より〜』。than
ディークワ 「より良い」 better ディーは 良い
マーククワ より多い more マーク は 多い
ノイクワ より少ない less ノイ は 少ない、小さい
- ヌンチャク 〜 『なぜなら、〜 の理由で』。because, due to
- ダイインワー 〜 『〜 とかの話だが、〜と聞いている』。They say, I heard that
- ハンチャク 〜 『〜 からの（距離は）』。away fromハンチャック トーキョウ プラマン ハーロイ キロ
東京からの距離は約５００キロ。 プラマン は 「約」 ハーロイは ５00 タイ数字の話題 (別枠で表示）
タイではメートル法が使われていますので、キロは km, kg 両方の意味。 km と言いたい時は キロメッ と発音します。
